Italian Culinary Institute for Foreigners
ICIF 外国人のためのイタリア料理研修機関
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ICIFの研修施設

 ワインやスプマンテの産地として名高い緑豊かなピエモンテ州アスティの街から、さらに車で20分の山間に、コスティリオーレ・ダスティという小さな村があります。ブドウ畑に囲まれた村落の、ひときわ高い場所に建つ中世のお城が、ICIF校舎です。このお城、1000年も前に建てられたというだけあり、重厚な歴史の重みを感じさせますが、一歩中に入ると、そこは別世界。最新の厨房設備が整っています。


実習室

エノテカ

ワイン講習

ダイニングルーム

   実習室では、教壇にあたる位置で講師が解説し、実演をします。研修生たちは、一人一人の電磁調理機と流しの付いた調理台に向かいながら、講師の指示に従って作業を進めます。後部からでも講師の手元がよく見えるよう、テレビモニタがいくつも設置されています。全6列で最高24人収容の教室ですが、お互いぶつかったりしないよう、余裕をもって設計されています。

 地下にはエノテカも兼ねたワイン、オリーブオイル、チーズについての講義が行われる教室があります。城内のもと穀物倉庫を改装した部屋で、ひんやりとした石の冷たさが、ワインをほどよい温度に保っています。教室の左右の棚には膨大な量のワインが収められ、各席に、ソムリエ協会認定のテイスティング用グラス3種、オリーブオイルのテイスティング用グラスなどが用意されています。机の上には、目隠しテスト用のグラス配置台、色を見るためのライト・ボックスがあり、本格的な設備が整っています。

 昼食・夕食は城内の広々としたダイニングルームを使用します。夕食は基本的にビュッフェスタイルですが、昼食時には生徒たちが交互にサービスを行います。シェフたるもの、テーブル・セッティングやサービスの作法も学ぶべき、という考えから実践しています。さらに、生徒たち自身が食事マナーを学ぶ場としても活用。これも授業の一環です。

 研修生は、本部のコスティリオーレ城から歩いて7、8分ほどの宿舎に滞在します。約50〜55平米の2ベッド・ルームが全14室。バス、シャワーは二人共有ですが、洋服ダンス、勉強机が備え付けられた一人分のスペースは、ホテル並みにゆったりとしています。各部屋からバルコニーに出られ、コスティリオーレの緑と風を楽しむことができるでしょう。朝食は宿舎の1階にある食堂で用意されます。

 2004年3月にトリノ郊外に開館したMuseo del Gusto of Frossasco内には、ICIF Frossasco校としてコスティリオーレ城と同じ設備が用意されています。今後、研修生はFrossasco校でも受講する機会があるかもしれません。
宿舎
ICIF Cascina Salerio str. Salerio 2,
14055 Costigliole d'Asti
3階建て宿泊施設。
地下には洗濯機・乾燥機、アイロンあり。
インターネット完備。
宿舎 宿舎

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